胡麻の歴史

胡麻の起源地(生まれた地域)は、北アフリカ地帯の乾燥地帯の生まれといわれてます。
ナイル川流域で5000年以上前から栽培されていた記録があります。

北アフリカ〜

健絶世の美女クレオパトラは、ごま油を食用にしたほかに香料や化粧品としてもつかわれました。
古代エジプトではミイラの保存にハチミツとごま油を混ぜた抗酸化に優れた液体を塗布してミイラを腐らせないようにしたようです。

インド〜

伝承医学「アーユルヴェーダ」の一つの治療法で額にオイルを垂らす方法があります。
その額に垂らすオイルが、ごま油が使われています。胡麻油の中に含まれる豊富なミネラルやビタミンEが傷を癒したり新陳代謝を活発に促し、体外に老廃物を排泄し肌荒れを防ぐ効果があるのです。

アジア〜

エジプトから生まれてトルコを経由し、シルクロードでインドに運ばれてきたきたゴマは、中国に伝わりました。
中国では「胡麻」という漢字を書きますが、「胡」は西方という意味のインドの方から、そして「麻」は、ゴマの実が、麻の実に似ているということで西の方の実ということで『胡麻』という漢字が出来上がりました。

日本〜

胡麻は中国、朝鮮を経て日本に伝わりました。
日本では仏教とともに広められ、精進料理の食材として大いに利用されました。和え物やゴマ豆腐に、また揚げ油や炒め油として生ものを禁じている僧侶たちの栄養源のひとつでした。
また燈油として使用され、その香りが今で言うアロマの役目があったといわれています。貴重な食べものでしたが、江戸時代に入り作付面積も増え、江戸前天ぷらの揚げ油として流行しました。
時代が変わり一般的には菜種、大豆油が支流となり胡麻油は酸化防止と香り付けの役目のものとして重宝されました。いま、健康という観点から身体にとって大切なものとして「ごま油」が注目されています。

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